どのくらい一般的か
収入の変動は珍しくありません。FRBの2025年調査では、家族の23%が前年の収入は通常の年と比べて異常に多かったか少なかったと答え、37%が来年の収入がどうなるかよくわからないと答えています。
ステップ1:基準月を見つける
少なくとも過去6〜12か月の収入を見てみましょう。平均ではなく、少ないけれど現実的な月を基準にします。かなりの確信をもって稼げると言える額です。
| 月 | 収入 | 基準1,800を上回る額 |
|---|---|---|
| 1 | 2,200 | 400 |
| 2 | 3,400 | 1,600 |
| 3 | 1,800 | 0 |
| 4 | 4,100 | 2,300 |
| 5 | 2,600 | 800 |
| 6 | 3,900 | 2,100 |
| 合計 | 18,000 | 7,200 |
平均は毎月3,000ですが、3,000を前提に組んだ家計では、6か月のうち3か月で足りなくなります。最も少ない月は1,800でした。
ステップ2:基準額で家計を組む
必要不可欠な支出と控えめな固定の貯蓄を、基準額に収めます。基準額ですら必需品をまかなえないなら、貯蓄目標より先に、まずそれを解決すべき問題です。
ステップ3:余剰分の使い道を前もって決める
例では、基準を上回った収入は6か月で合計7,200でした。お金が入る前に配分を決めておきましょう。たとえば一定の割合を収入バッファーに、一部を目標に、残りを支出に。ルールを書き留めておくと、収入の多い月にも守りやすくなります。
ステップ4:収入バッファーを持つ
別口座に置いたバッファーがあれば、自分に一定額を「給料」として払えます:収入の多い月にはお金を入れ、少ない月には基準額まで補います。これは緊急予備資金と密接に関係しています。米消費者金融保護局(CFPB)は、税金の還付金のような一時的なお金が緊急予備資金づくりの助けになると指摘しており、収入が不規則な人に向いています。
ステップ5:まとまった出費に備える
収入が不規則な人は、自営業者の納税、ソフトウェアの更新、機材など、不規則な支払いにも直面しがちです。それらはシンキングファンドとして扱い、バッファーを使い果たさないようにしましょう。
計算機の使い方
毎月の貯蓄計算機は、毎月同じ額を積み立てることを前提としています。収入が不規則なら、基準月に貯められる額を入力してください。それを上回って貯めた分だけ、目標達成が早まります。計画を比べるには毎月いくら貯めるかをご覧ください。
よくある質問
これまでで最も少ない月を使うべきですか?
現実的だと思える少ない月を使いましょう。病気の時期など異例の一時的な月を使うと、基準が慎重すぎるかもしれません。ご自身で判断してください。
基準はどのくらいの頻度で更新すべきですか?
数か月ごと、または仕事に大きな変化があった後です。
出典
- 米連邦準備制度理事会(FRB)、Changes in U.S. Family Finances from 2022 to 2025:通常と異なる収入と収入の不確実性。
- 米消費者金融保護局(CFPB)、An essential guide to building an emergency fund(緊急予備資金づくりの基本ガイド)。
教育目的の情報であり、個別の金融アドバイスではありません。収入の数字は説明のための例です。